Cabernet de L'Arjolle（カベルネ・ド・ラルジョル）

Cabernet de L'Arjolle（カベルネ・ド・ラルジョル）

基本情報

原産地呼称： IGP Côtes de Thongue（IGP コート・ド・トング）

コード： EF2-1

年間生産量： 400hl

色・タイプ： 赤・コクあり

品種構成： Cabernet Sauvignon（カベルネ・ソーヴィニヨン）70%、Cabernet Franc（カベルネ・フラン）30%

アルコール度数： 14.0%

畑と栽培

平均樹齢： 30〜40年

土壌： マルヌ紀の粘土石灰質土壌に砂が混じったもの

平均収穫量： 50hl/ha

剪定方法： レビーヌ仕立て（＝枝の短いギュイヨ・ドゥーブル仕立て）

収穫方法： 機械摘み

選別方法： 収穫後の選別作業を徹底して行っている

除梗率： 100%

醸造と熟成

醗酵槽： コンクリート槽

醗酵温度： 28〜30℃にコントロール

醗酵・マセラシオン： まず品種ごとに5日間8℃で低温マセラシオンをした後、10日間醗酵。その後アサンブラージュし、木樽にて15日間乳酸醗酵を行う。合計30日間。

発酵中作業： 15日間ルモンタージュを1日1回、7日間デレスタージュを1日1回行う。

熟成方法： フランス産オーク樽（220L）で12ヶ月熟成。新樽率は30〜40%

澱引き回数： 1回

清澄・ろ過： 清澄はせず、ろ過をして瓶詰め。

フリーランワイン率： 100%

テイスティングコメント

小さな赤い果実の香りや香ばしいバニラの香りを感じる。口の中でゆったりとして、大変調和のとれたワイン。完熟した果実の濃厚な味わいで、余韻が長い。10年以上の熟成が可能。

食事との相性

豚の角煮、牛肉の赤ワイン煮込み、羊のモモ肉のロースト等。牛の背肉・ロックフォールチーズのソース、ウズラのぶどう煮などにも。チーズにも合う。

評価・プレス

★ 2009ヴィンテージ：「ヴィナリー・インターナショナル・コンクール」で銀賞受賞。