ドメーヌ・ド・ラルジョル
F Rouge / Pinot Noir(F ルージュ / ピノ・ノワール)
F Rouge / Pinot Noir(F ルージュ / ピノ・ノワール)
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F Rouge / Pinot Noir(F ルージュ / ピノ・ノワール)
基本情報
原産地呼称: IGP Côtes de Thongue(IGP コート・ド・トング)
コード: EF2-41
年間生産量: 7,500本
色・タイプ: 赤・ややコクあり
品種構成: Pinot Noir(ピノ・ノワール)100%
アルコール度数: 12.0%
畑と栽培
平均樹齢: 15〜20年
畑の特徴・土壌: 粘土石灰質土壌の崩積層と新生代第三紀の砂や泥が混ざる泥灰土。標高110mの南〜南西向きの畑。
平均収穫量: 55hl/ha
植え付け密度: 4,500本/ha
剪定方法: レピーヌ仕立て(=枝の短いギュイヨ・ドゥーブル仕立て)
収穫方法: 機械摘み。2022年は9月初旬に収穫。
除梗率: 100%
使用酵母種: 培養酵母
醸造と熟成
醗酵槽: ステンレスタンク
醗酵温度: 25℃
醗酵・マセラシオン: 醗酵期間は15日間、バトナージュ実施。マロラクティック醗酵も行う。
プレス方法: 空気圧を使うプヌマティック方式
フリーランワイン率: 75%
熟成方法: ステンレスタンクで熟成。
澱引き回数: 1回
清澄・ろ過: 清澄はせず、ろ過をして瓶詰め。
ワインの特徴
F ルージュ / ピノ・ノワールは、フュメ・ルージュ / カベルネ・フランに代わって生まれた赤ワイン。ラルジョルのワインのラインナップに軽やかさをもたらすために、ピノ・ノワールが選ばれた。ドメーヌのパートナーに属する区画のブドウで造られている。
同じくステンレスタンク熟成のエキリーブルシリーズと違うのは、より樹齢が高く、収穫時期の遅いブドウの樹から造られていること。そのおかげで、Fシリーズのワインは、エキリーブルシリーズよりも、さらに果実味が豊かで繊細なワインとなる。つまり、Fは、「Fin(繊細な、上質の)」、「Fruité(フルーティーな)」を表している。
Fシリーズの目的は、樽熟成を行わずに、フィネスに溢れた果実味のあるワインを提供することだが、これを実現するために、果実味とフィネスを追求することにマッチする2つの偉大なブドウ品種、ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワール(カベルネ・フランの代わりに)が選ばれた。
亜硫酸の添加は、ビン詰め時にわずか20mg/l のみ。
テイスティングコメント
ピノ・ノワールとその輝く色調を発見してください。小さな赤い果実の香りと、甘さに満ちた香り。口に含むと、フレッシュさと、ハーブや胡椒のニュアンスがある。繊細でとてもエレガントなフィニッシュ。
食事との相性
アペリティフ、ビストロノミー(美食を意味する「ガストロノミー」と、カジュアルな「ビストロ」を合わせた造語)、フレッシュチーズ、アジア料理、牛肉の中華風炒め、香辛料の効いた料理など。
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