マルキーズ・デ・ミュール
レトワール・ド・ナンス / マカブー (オレンジワイン)
レトワール・ド・ナンス / マカブー (オレンジワイン)
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テクニカル・ノート
原産地呼称:Vin de France(ヴァン・ド・フランス)
コード:EF83-11
年間生産量:2,000本
色・タイプ:白・辛口コクあり
品種構成:Macabeu(マカブー)100%
アルコール度数:13.5%
平均樹齢:10年
畑の特徴・土壌:川の砂利。面積0.5ha、標高100m。北向き。
平均収穫量:50hl/ha
植え付け密度:4,000本/ha
剪定方法:コルドン・ロワイヤ
収穫方法:選果しながら手摘み
除梗率:90%
使用酵母種:野生酵母
醗酵槽:27hのタンク
醗酵温度:22℃
醗酵・マセラシオン:「ラ・マジョラル/マカブー」と「レトワール・ド・ナンス/マカブー(オレンジワイン)」の2つのワインは、マカブーが植えられた同じ区画のブドウから造られる。収穫は午前中に手摘みで行われ、ブドウは除梗された後、同じ27hのタンクに入れられる。このタンクが満杯されるとすぐに、果汁の1部は10hのステンレスタンクに流される。(その後、低温で醗酵し、「ラ・マジョラル/マカブー」となる。)27hのタンクに残された果汁は、ブドウの粒と一緒にマセラシオンと醗酵を行い、「レトワール・ド・ナンス/マカブー(オレンジワイン)」となる。20日間、醗酵中に2回ピジャージュを行う。毎日1回ルモンタージュを行う。マロラクティック醗酵も行われる。
プレス方法:空気圧を使うプヌマティック方式
圧搾ワインの割合:5%
熟成方法:27hのタンクで熟成。
澱引き回数:1回
清澄・ろ過:清澄ろ過も行わない。
ワインの特徴
「レトワール・ド・ナンス(=ナンスの星)」の「ナンス」とは、村の最後の羊飼いの名前。ラベルのイラストは、羊飼いとその犬、2匹の羊。“羊飼いの星”とも呼ばれる金星が描かれている。金星は非常に明るく輝いているため、日没後には最初に空に現れ、逆に明け方には最後に消える星である。「これは、「キュヴェ・デ・ザミ(=友達のワイン)でもある...!」
テイスティング・コメント
柑橘系の香りとフィニッシュの苦味が特徴的な骨格のあるオレンジワイン。
食事との相性:
アペリティフ、デザートと共に。
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