ドメーヌ・ド・ラルジョル
Brut de Barrique / Rouge(ブリュット・ド・バリック / ルージュ)
Brut de Barrique / Rouge(ブリュット・ド・バリック / ルージュ)
受取状況を読み込めませんでした
Brut de Barrique / Rouge(ブリュット・ド・バリック / ルージュ)
基本情報
原産地呼称: IGP Côtes de Thongue(IGP コート・ド・トング)
コード: EF2-38
年間生産量: 4,000本
色・タイプ: 赤・コクあり
ヴィンテージ: '24
品種構成: Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソーヴィニヨン)、Cinsault(サンソー)
アルコール度数: 14.0%
畑と栽培
平均樹齢: カベルネ・ソーヴィニヨンは40年、サンソーは8年
土壌: ヴィラフランキア時代の段丘土壌。柔らかい石灰岩と鮮新世の泥灰土。標高180m、面積3ha、南向き。ブドウの搾りかす80%と羊の糞20%からなる自家製の堆肥を使用。土壌分析とブドウの樹の必要に応じて、1年に1~3トン/ha使用。
平均収穫量: 35hl/ha
植え付け密度: 4,500本/ha
剪定方法: レピーヌ仕立て(=枝の短いギュイヨ・ドゥーブル仕立て)
収穫方法: 機械摘み。サンソーは9月の第2週目に、カベルネ・ソーヴィニヨンは10月の第2週目に収穫される。
選別方法: 収穫後の選別作業を徹底して行なっている。
除梗率: 100%
使用酵母種: 培養酵母
醸造と熟成
醗酵槽: コンクリートタンクとステンレスタンク
醗酵温度: 18〜30℃
醗酵・マセラシオン: 醗酵期間は15日間。
醗酵中作業: 収穫したブドウは除梗後、グラン・アンチエ(粒丸ごと)で、フォークリフトを使用してタンクの上から充填できるようにして入れる。グラン・アンチエのブドウは、破砕されておらず“ビー玉”のように見える。トロンコニック型タンクで醸造。ピジャージュは行わず、1日に1~2回、ルモンタージュを行う。マロラクティック醗酵も行われる。
プレス方法: 傾斜式プレス
フリーランワイン率: 100%
熟成方法: 9ヶ月間、木樽(バリック)で熟成。新樽は使用しない。
澱引き回数: 澱引きはしない。
清澄・ろ過: 清澄はせず、軽くろ過をして瓶詰め。
ワインの特徴
醸造、熟成の段階において、またビン詰め時にも亜硫酸を使用していない。ワイン名のブリュットには「自然のままの」「手を加えていない」といった意味があり、木樽(バリック)そのままのワインである。「私たちの素晴らしいワインを熟成させている樽貯蔵庫に連れて行ってくれるワインです。」
テイスティングコメント
やや骨格のあるワインで、軽く樽香があり、非常にフルーティー。黒い果実(カシス、ブルーベリー)の香り。タンニンが際立つことなく、味わいに素晴らしい深みがある。
食事との相性
シャルキュトリやチーズの盛り合わせ、ビストロノミー(美食を意味する「ガストロノミー」と、カジュアルな「ビストロ」を合わせた造語)など。
Share
